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東京でのオリンピックは前回の1964年大会から56年ぶりだそうですよ。
大会時期には世界中から多くの観光客が集まり、
日本中が大盛り上がりを見せるでしょう。
私も見に行きたいなぁ〜笑
そんな2020年、教育界にも大きな変化が起こります。
それは、小学校での「英語の教科化」です。
そんな不安な声が上がるのも無理ないですよね。
だって、私たちの子ども時代は英語は中学校で習うものでした。
小学校で英語の授業なんて、ハードルが高く感じます。
そういう点では現代の子どもたちも決してラクではありませんね。
(子どもたちよーがんばれー‼︎)
そこで、今回は
・「英語」の教科化になって何が変わるのか
・授業ではどんなことをするのか
・それまでに何かできることはあるのか
これらのことについてお話ししたいと思います。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
Contents
「英語」の教科化になって何が変わるのか
これまでは小学校5・6年生のカリキュラムに
「外国語活動」として英語の授業がありました。
これは学力をつけるというよりも、
英語や海外の文化に親しむことが目的であり、
英語で歌を歌ったり、ゲームをしたりすることがメインの活動です。
年間35時間程度なので、たまにある英語の授業は
「楽しい‼」「︎好き‼」︎
という子どもたちが多かったのではないかと思います。
しかし、「外国語活動」→「英語」になることで、
どうやら様子が変わってきそうです。
英語では、求められる英語のスキルが「話す」「聞く」に加え、「読む」「書く」ことも加わります。
授業時数も35時間から70時間(週2回程度)に増えます。
そして、一番の変化が国語や算数などと同様に、
評価が入るということです。
・知識及び技能
・思考力・判断力・表現力等
・主体的に学習に取り組む態度
そのための準備期間として
これまで5・6年生で行われてきた外国語活動が
3・4年生に繰り下げられて実施されます。
将来的には小学校低学年、幼稚園からスタート
なんてこともあり得るかもしれませんね〜。
英語の授業ってどんなことをするの?
では、英語の授業って具体的にどんなことをするのでしょうか?
文部科学省が提案している授業例を見てみましょう。
- 好きなもの、欲しいものなどをたずねる
- 祭りや行事に関する話を聞いて、分かったことを伝える
- 自分のできることやできないことを書く
- 世界の子どもたちと自分達の生活との共通点や相違点に気づく
- 自分のおすすめの国について紹介する
- 丁寧な表現を使って、料理を注文する
- 日本の行事、食べ物、文化について伝え合う
- 語順を意識して、友達の紹介をする
- 地域のよさや課題などについて自分の考えや気持ちを伝え合う
- 夏休みの思い出について語順を意識しながら書く
- 自分の将来の夢について、理由を含めて書く
- 中学校で入部したい部活動や楽しみなことについてスピーチする
かなり、本格的ですよね。
また、小学校で扱う英単語の数は600〜700語と多く、
授業の中で新しい言葉が続々と登場することが予想されます。
内容がこれまで以上にボリュームアップするのは
間違いなさそうです。
では、授業の活動自体はどうなのでしょうか?
- 指導者の英語を聞いて、指示通りに体を動かす
- 選択肢の中から言葉を選んで、自分の好きなスポーツを書き写す
- 音声を聞いて、当てはまる建物に丸を付ける
- 人気のオリンピック競技のインタビューをする
- 3つのヒントを聞いて、相手の将来の夢を当てる
見てもらうとわかるように、
英語の授業自体は極端に難しくなることはなさそうです。
どの授業にもゲームの要素が取り入れられていて、
これまでの外国語活動同様に楽しみながら勉強ができる
ように工夫されています。
椅子に座って、ひたすら英文を読み解いていくという
授業ではないので安心してくださいね。
英語の授業が始まる前にできることって何?︎
いくら授業にゲームやアクティビティが多いといっても、少し不安に感じる方もいらっしゃると思います。
そこで、授業に向けて押さえておきたいポイントが2つあります。
アルファベットへの抵抗感をなくしておくこと
子どもたちがアルファベットを習うのは小学校3年生からです。
普段使わない、慣れてない文字を見て
パッと読んだり、書いたりすることはとても難しいことです。
「大文字と小文字なんて言われても、なにそれ?」って感じですよね。
ここでつまずいて、英語が苦手になってしまう子どももいます。
アルファベットに慣れておくことは大切なことです。
声に出すことに慣れておくこと
授業の中では友だちに英語でたずねたり、
自分の考えを伝えたりする活動がとても多いです。
日本人は慎重な人が多いのか、発音やテンポを気にするあまり、
積極的に英語を声に出せない人がたくさんいます。
しかし、英語の評価の観点にも
「主体的に学習に取り組む態度」とあるように
相手と積極的にコミュニケーションを取ろうとする姿勢は欠かせません。
授業の中でしっかりと英語を声に出すためには、
日頃から慣れておくことが1番でしょう。
これらをふまえて、お家でもできる英語学習法をいくつか紹介したいと思います。
ローマ字しりとり・ローマ字作文
アルファベットへの抵抗感をなくすには、やはり慣れることが一番です。
そこでオススメなのが、ローマ字しりとり。
やり方はとっても簡単です。
まず、紙とペンを準備します。
次に紙に単語を書いてしりとりをしていくのですが、このときにローマ字で書くだけです。
例 ringo(りんご)→gorira(ゴリラ)→rappa(ラッパ)→panda(パンダ)→…
こんな感じです。
また、最初の文字を大文字で書くなどの工夫をすれば、
楽しくアルファベットを覚えることができると思います。
親子で対決をしても楽しそうですね。
子どもはアルファベットが書けると、
「英語ができるようになった‼︎」
そんな感覚になって、自信がもてるようになります。
自信がやる気にもつながるので、しっかり褒めてあげてくださいね。
また、慣れてきたらローマ字で日記を書くこともオススメです。
お家ですぐに始められるので、慣れるまでは続けていきましょう。
英語の動画を見る
英語の授業でCDや講師の英語を聞いても
「ポカーン…」となってしまう子どもも多いです。
これは日常生活で英語を聞くこと自体があまりないので、
仕方がないことなんです。
そこで、子ども向けの動画を観て、英語に慣れておきましょう。
YouTubeでも子ども向けの動画がたくさんあります。
簡単な英語でとても分かりやすいので、活用しましょう。
例えばこういうもの。
これはフォニックスというもので、ABCを覚えるときにも効果的です。
お子さんと一緒に覚えて、歌ってみてください‼︎
こちらはストーリーです。
簡単な英語表現が使われていて、理解もしやすいです。
英語タイムを作る
親子で英語タイムを設けて、英語でコミュニケーションをとってみませんか?
英語タイムとはもちろん、英語しか喋ってはいけない時間のことです。
日本語を喋ったらアウトです。楽しそうでしょ?笑
大丈夫です。
簡単な表現がたくさんありますし、
子どもたちもこれから学び始めるんですから‼︎
お子さんと一緒に覚えていきましょう。
この英語タイムの目的は、お子さんが英語を話すことへの抵抗感をなくすことです。
会話が全然成り立たなくても、英語を話そうという姿勢がもてれば合格です。
10分でも5分でも構いません。
楽しみながら取り組んでみてくださいね。
英会話教室・オンライン英会話
家で学習する時間は取れない、
本格的に英語を学ばせたいという場合は、
英会話教室やオンライン英会話を利用するとよいでしょう。
これらは有料サービスになってはしまいますが、
講師の先生はプロなので、
発音はきれいで、教え方も上手です。
また、英語の先生と英語でコミュニケーションが取れたということも
子どもの自信につながると思います。
モチベーションってとても大事ですからね‼︎
ぜひ、検討してみてください♪
まとめ
英語の教科化が始まることに
不安を感じている人も多いかと思いますが、
授業の難易度が極端に難しくなることはありません。
また、小学校の先生たちも子どもたちが分かるように
色々な工夫をして授業を進めてくれるはずなので、
楽しく学べる時間になると思います。。
しかし、英語は中学生、高校生になっても学び続ける教科であり、
社会人でも英語のスキルが求められることも多くなってきています。
小さいうちから英語に慣れて損することはありません。
- ローマ字しりとり・ローマ字作文
- 英語の動画を見る
- 英語タイムを作る
- 英会話教室・オンライン英会話
一番大切なことは
子どもが楽しみながら英語を学ぶ
ことだと思います。
英語の授業を安心して迎えられるように、
しっかりと準備しておきましょうね。
これからの未来、「英語がわからない」は通じません。
2020年から小学校で英語が必修化されました。
その時に備えて、もう準備は万全でしょうか?
・英会話は学ばせたいが、何からやったらいいのかわからない
・そもそも自分は英語が全くわからない・・・
おすすめの教材は、他と比べて安価かつ効果的、自宅で学べる焦って月額制の高額な英会話教室に通わせる必要は全くありません。
毎週毎週送迎する必要もありません。
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