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日本の文化を英語で伝えるのって、やっぱり難しいよね。
- 外国人は、日本人からは日本の事を聞きたいと思っている
- 海外では、自国の文化を知らないのは恥と見なされる
- 英語を通して日本の文化を見直す事で、日本を客観的に再認識できる
特に、「自国の文化を知らないのは恥」という感覚は、日本人以上に強いのものがあります。
日本語でならきちんと説明できる自信ありますか?
そもそも七五三って何か分かってます?
改めて勉強することで色んな発見ができました。
英語で伝えるとなれば英語の勉強にもなるので、一石二鳥です。
今回は、七五三を英語で伝えるための例文を紹介していきます。
七五三の意味を学び直しながら、英語のお勉強もしていきますよ!
Contents
七五三の意味を英語でおさらい
まずはWikipedia英語版で、七五三が英語でどのように説明されているかを見ていきましょう。
(日本語訳はかなり簡単に意訳してます)
Shichi-Go-San (七五三, lit. “Seven-Five-Three”) is a traditional rite of passage and festival day in Japan for three- and seven-year-old girls and five-year-old (and less commonly three-year-old) boys, held annually on November 15 to celebrate the growth and well-being of young children.As it is not a national holiday, it is generally observed on the nearest weekend.
言葉は7・5・3を表している。
日本における伝統的な通過儀礼の一つであり、毎年11月15日に行われるお祝いである。
子供の成長と幸せを祝うためのもので、3歳と7歳の女の子、5歳(3歳を含むこともある)の男の子が対象となる。
その日は国民の祝日にはなっていないので、直近の週末に行われる事が多い。
でも確かにそうか。
それでも少しずつ大人に近づいていくための大事な儀式ですよね。
あと、最近は11月15日とか、その直近にこだわらなくなってる気がするね。
気温や紅葉の具合を見ながら、というご家族も多いようです。
お次は、なぜ、3歳、5歳、7歳なのか、なぜ男女で歳が違うのかという説明です。
Children—who up until the age of three were required by custom to have shaven heads—were allowed to grow out their hair. Boys of age five could wear hakama for the first time, while girls of age seven replaced the simple cords they used to tie their kimono with the traditional obi.
子供は3歳から髪を剃らずに伸ばすことが認められる。
男の子は5歳から袴をはくようになり、
女の子は7歳から大人と同じ帯で着物を締めるようになる。
ちょっと英語の説明。
「replace A with B」で「AをBに置き換える」です。
「replaced the simple cords they used to tie their kimono with the traditional obi.」
(着物を締めるために使っていたシンプルな紐を、伝統的な帯に置き換えた)
「ひも」は「cord」ですが、「帯」はそのまんま「obi」なんですね。
今ではこういう風習って無いから全然知らなかったよ。
こういった意味を考えると、七五三はやっぱり
洋服よりも和服でお祝いした方が良いような気がしますね。
余談ですが、私の甥っ子が七五三の時は袴姿で明治神宮に参拝したのですが、それが外国人観光客にすごい好評だったようで、大勢に囲まれて写真を撮られていました(笑)。
最後に、七五三のお楽しみ「千歳飴」の解説を見てみましょう。
Chitose ame (千歳飴), literally “thousand year candy”, is given to children on Shichi-Go-San. Chitose ame is long, thin, red and white candy, which symbolizes healthy growth and longevity.
七五三の子供がもらえる飴である。
紅と白の細長い飴で、健やかな成長と長寿を表している。
長いことにもちゃんと意味があったんだね。
長くて食べづらかった記憶しかありませんが…
七五三を英語で伝えるための例文
さらに、英語の文章を作るときのポイントも紹介しますね。
そうすれば、例文なしでも自由に英文を作る事が出来るようになりますから。
英語の基本は、「必要な情報を足していく」です。
七五三って何?
Shici-go-san is a traditional event to celebrate the healthy growth of children as they turn three, five, and seven years of age.
子どもの健やかな成長を祝う伝統行事です。
たぶん、知らない単語はほとんど無いと思いますが。
学生時代に習った構文とか覚えてないし…
「必要な情報を足しているだけ」というのが分かるはずですよ。
今回の例文の場合、
「Shici-go-san is a traditional event(七五三とは伝統行事である)」
とまず言っています。
七五三とは何か、という核の部分をまず言って、その後必要な情報を追加していくのが、英語の基本と言えます。
もちろん、追加情報が必要ないと思えば、これで終わらせても良いですよ。
今回の筆者はまだ情報が必要だろうと思い、文が続いていきます。
「to celebrate the healthy growth of children(子供たちの健やかな健康を祝うための)」
「何のための」行事かを言った方が良いと思ったのでしょう。
これでだいぶ詳しく七五三を説明できました。
今度こそ終わっても良いのですが、まだ続きますね。
「as they turn three, five, and seven years of age.(彼らが3歳、5歳、7歳を迎える時に)」
「子供たち」だけでは分かりにくいと考えたのでしょうか。
「何歳の」子供かという情報を付け足していますね。
そして、ここで満足して文が終わっています。
どこで満足するかは人それぞれってこと?
比較のために、違う人が書いた七五三の英語例文も見ていきましょう。
Shichi-go-san is an annual Japanese festival to celebrate the growth of children.
七五三は、子どもたちの成長を祝う日本の年中行事だよ。
こちらの筆者は、
「Shichi-go-san is an annual Japanese festival(七五三とは日本の年中行事だ)」
とまず言っています。
先ほどの英文と比べると、「annual(毎年の、年1回の)」「Japanese(日本の)」という言葉を付けていますね。
これによって、「日本で毎年行われる」行事だということを伝えることが出来ています。
さらに、先ほどと同じく、何のための行事かという情報を足しています。
「to celebrate the growth of children(子供たちの成長を祝うための)」
ここで満足して文が終わっていますね。
七五三を説明する上では必要な情報だと思うけど…
1文が長くなりすぎるのも、特に会話では話が分かりにくくなりますからね。
ここからは、2つの英語例文を一気に見ていきましょう。
七五三は誰をお祝いするの?
This festival is for three and five year-old boys and three and seven year-old girls.
3歳と5歳の男の子、3歳と7歳の女の子が祝います。
出典:All about「七五三を英語で説明!外国人観光客に意味や対象を説明しよう」
The festival is for boys aged three and five, and girls aged three and seven.
3歳と5歳の男の子、3歳と7歳の女の子をお祝いするんだよ。
どちらも3歳の男の子を対象としていますね。
意味は同じ?
ただ、語順が変わってくる点だけ注意が必要です。
例:3歳の男の子
three year-old boys
boys aged three
七五三はいつ行うの?
Shichi-go-san is celebrated on November 15th.
11月15日にお祝いします。
出典:All about「七五三を英語で説明!外国人観光客に意味や対象を説明しよう」
It takes place on or around November 15.
11月15日あたりに行うよ。
11月15日にこだわる人は少なくなってきてるよね。
また、「celebrate(祝う)」は有名な単語ではありますが、
日本語訳だけで考えると間違いやすいので注意が必要です。
「celebrate」が祝うのは、今回の場合で言えば「七五三という行事、もしくはその日」であって、七五三を迎えた子供ではありません。
人は「celebrate(祝う)」の対象にはならないんです。
人を祝う場合には「congratulate」を使います。
Boys and girls aged three, boys aged five, and girls aged seven are congratulated.
出典:英語対訳で読む日本の文化
この文では男の子と女の子が祝う対象なので、「congratulate」が使われています。
七五三はどこでどのように行うの?
At this festival, children are honoured by their families and blessed at a Shinto shrine.
七五三のお祝いでは、子ども達は家族にお祝いされ、神社にお参りします。
出典:All about「七五三を英語で説明!外国人観光客に意味や対象を説明しよう」
Many families go to shrines and pray for the healthy growth of their children.
家族で神社にお参りして、子どもの健やかな成長を願うのよ。
前者は子供を主語にして、家族から祝福されるという受動態の形になっています。
後者は家族を主語にしているので、子供を祝福するという能動態の形ですね。
「英語は能動態に出来るモノは受動態にしない」なんて説明を学生時代に習った方もいるかも知れませんが、英語でも受動態は普通に使われます。
また、「shrine」に「Shinto」を付けるかどうかも違っていますね。
「Shinto」はそのまんま「神道(しんとう)」です。
「しんどう」じゃなくて「しんとう」なのね…
こういうとき、英語って良いですね(笑)
神道は仏教が伝来する前から在る、日本古来の宗教です。
「shrine」は聖地とか霊場、聖堂・社などで、日本で言えば当然「神社」のことですね。
ちなみにお寺は「temple」。
英語は名詞を2つ並べたときは、1つめの名詞は形容詞として働くので、「Shinto shrine」と言えば神道の社、つまり神社ということになります。
「Shinto」を足すかどうかは好みの問題だと思いますが、
私としては「shrine」だけの方をオススメしますね。
「Shinto」を付けた方がより日本的で良いんじゃないの?
「What is Shinto?(神道って何?)」とか聞かれるのが怖いので(笑)
最後に、七五三でも人気の、日本の有名な神社の英語名称を紹介します。
- Meiji Shrine(明治神宮)
- Yushima Tenjin(湯島天神)
- Atsuta Shrine(熱田神宮)
- Ise Shrine(伊勢神宮)
- Heian Shrine(平安神宮)
- Kasuga Grand Shrine(春日大社)
- Izumo Grand Shrine(出雲大社)
- Dazaifu Tenman-gū(太宰府天満宮)
ちなみに、出雲大社は正確には
「いずもおおやしろ(Izumo Ōyashiro)」と言います。
小林麻央さんが遺した七五三の日記とその英語訳
最後に、七五三に関するちょっと悲しい英語例文を紹介します。
小林麻央さんが、生前にご自身のブログで書かれていた日記を、英語に訳したものです。
I’ve seen many children celebrating their Seven-Five-Three festivals.
I already miss the celebration for my daughter’s three-year-old.
(中略)
Her Seven Festival shall come before we know it
七五三のお子様たちを
よく見かけました。娘の3歳のときが
既に懐かしいです。(中略)
7歳もあっというまですね英語出典:小林麻央のオフィシャルブログKokoro「Seven-Five-Three Festival」
日本語出典:小林麻央のオフィシャルブログKokoro「七五三」
「before we know it」は「知らぬ間に、あっという間に」という慣用表現です。
また、「Shichi-Go-San」ではなく「Seven-Five-Three」としていますね。
もちろんこれもアリです。
この記事を書かれたのは、小林麻央さんが亡くなる約7ヶ月前。
あっという間に来るはずの、娘さんの7歳の七五三を見ることは出来ませんでした。
ブログの英訳は麻央さんの死後に行われています。
なので、英語はご本人が書かれたものではないのですが、それでも彼女自身の息づかいが伝わってくるような、シンプルでありながらもとてもステキな英文だと思います。
ぜひ、全文を読んでみてください。
こちらの動画は娘さんが3歳の時の七五三の様子です。(お母さん似かな?)
まとめ
七五三って何?
Shici-go-san is a traditional event to celebrate the healthy growth of children as they turn three, five, and seven years of age.
子どもの健やかな成長を祝う伝統行事です。
Shichi-go-san is an annual Japanese festival to celebrate the growth of children.
七五三は、子どもたちの成長を祝う日本の年中行事だよ。
誰をお祝いする?
This festival is for three and five year-old boys and three and seven year-old girls.
3歳と5歳の男の子、3歳と7歳の女の子が祝います。
The festival is for boys aged three and five, and girls aged three and seven.
3歳と5歳の男の子、3歳と7歳の女の子をお祝いするんだよ。
いつ行う?
Shichi-go-san is celebrated on November 15th.
11月15日にお祝いします。
It takes place on or around November 15.
11月15日あたりに行うよ。
どこでどのように行う?
At this festival, children are honoured by their families and blessed at a Shinto shrine.
七五三のお祝いでは、子ども達は家族にお祝いされ、神社にお参りします。
Many families go to shrines and pray for the healthy growth of their children.
家族で神社にお参りして、子どもの健やかな成長を願うのよ。
こうやってみると、どの例文の英語もすごいシンプルだね。
あまり難しく考えすぎないというのも、ポイントかも知れませんね。
これらの英語例文を応用すれば、七五三だけでなく他の行事を説明することもできます。
日本の伝統文化をきちんと説明できてこその日本人。
積極的に日本の文化を英語で発信していきましょう!
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