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どういうとこが難しいの?
なるほど、
複数形の発音の法則を考えてみよう!
Contents
無声音に続く語末の-s
無声音の後にくる複数形の発音は「ス」という発音になります。
無声音とは、発音する時に喉を振動させずに発音するものです。
発音記号は、/f/ /k/ /p/ /t/ /θ/になります。
単語の例として以下のものが挙げられます。
- /f/ surfs
- /k/ books
- /p/ shops
- /t/ hats
- /θ/ cloths
/θ/の発音は実際は崩れます。
/θ/の後に複数形がくると「〜スス」と発音しにくいので、
実際は「ts」の発音になります。
「ts」の発音は「ツ」という感じになります。
「cloths」の発音は「クロウス」ではなくて、
「クロウツ」という風になるんだね!
-esの形の発音
単語の最後の音が、/s/ /z/ /∫/ /tʃ/ /dʒ/ になる場合は、
複数形-s は -es の形をとります。
その発音は 「イズ」というようになります。
単語例として以下が挙げられます。
- /s/ buses
- /z/ quizzes
- /∫/ dishes
- /tʃ/ churches
- /dʒ/ judges
houseのように語末がeで終わる単語も、
housesとなり、「イズ」の発音になります。
この場合、元の発音が「ハウス」というものが、
「ハウシーズ」という風に変化しています。
houseの例は例外で、基本的に-sや-esがついたとしても単語そのものの発音は変わりません。
「rose」の複数形「roses」もhouseと同じように単語の発音が変化するね
有声音に続く-s
語末の音が有声音である時は、-s は 「ズ」と発音されます。
有声音は、声帯の振動をさせて発音させる音です。
「ズ」と発音されるパターンはたくさんあります。
単語例として以下のものが挙げられます。
- trees
- dogs
- sees
- plays
多くの単語が「ズ」と発音されることが多いので、
上記の2つのパターン以外と覚える方が楽かもしれません。
よく日本でsongsをソングスと表記されること多いけど、
実はソングズという発音になるんだね
まとめ
- 無声音の後は「ス」
- -esになるものは「イズ」
- 有声音は「ズ」
というように複数形の発音のルールを解説しました。
文字を見て発音の識別をすることは大切ですが、
やはり日頃から英語の発音を注意して英語の発音の感覚を磨くことが大切です。
法則を法則として覚えることよりは、慣れるというものです。
発音が変わるのは、発音のしやすさが元になっています。
慣れることで「気づいたらできた」というようになっていると思います。
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