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お誕生おめでとうございます。子どもが生まれると周囲の人は皆、新米ママ・パパにそう告げます。
子どもが生まれて嬉しい、と思った次に考えるのはどんなことですか?
どんな服を着せようか、どんなおもちゃを買ってあげようか、そしてどんな習い事をさせようか。と、色々なことが頭の中で広がります。
しかし、ちょっと待って下さい。
服もおもちゃも習い事も「無料」ではありません。
お金がかかります。一体いくらくらいかかるのでしょうか。そして、収入とのバランスは取れるのでしょうか。
期待と不安でいっぱいの、新米ママのあなたのために、子育てにかかる費用をシミュレーションしてみましょう。
Contents
ライフステージって何?子育てにかかる費用をシミュレーション!
あなたは、高校時代に「家庭科・ホームルーム」の授業で「人生ゲーム」を作ったことがありますか?
高校生になると、こういった授業で、本人の人生ゲームを作らせることがあります。
人生ゲームを作ることで、高校生までの人生はこれからの人生の準備に過ぎないということを知ります。
人生ゲームを作ることで、進学か就職か、理系か文系かということを考えていきます。
それによって、自分で思い描いたことが、必ず単調で理想だけでは進まないことも知ります。
親となったあなたは、これから子どもの人生ゲームを作って、「山あり谷あり」のシミュレーションをしなければなりません。
人生ゲームで大切なポイントは「ライフコース」と「ライフステージ」です。
ライフコースは、その人が歩く人生の道です。
例えば、大学へ行くか行かないか、どんな仕事につくか、結婚をするかしないかといったことです。
ライフステージは、大きく分けると6段階に分かれます。
「乳幼児期」「学童期」「青年期」「成人・壮年期」そして「高齢期」です。
あなたは今「成人・壮年期」になりますので、まだ「高齢期」といいライフステージが待っています。
子どもにとってのライフステージを細かく考えると、「入園・入学」「入学・卒業」「結婚・就職」といった人生のイベント、つまり人生のステージのことになります。
他にも「ライフサイクル」という言葉もあります。
ライフサイクルはライフステージと同じ、という人もいますが、私はもう少し細かいものを「ライフサイクル」ではないか、と思っています。
例えば、「夏休みの家族旅行」や「子どもの受験」「七五三」の他に、文化祭や体育祭・試合といったものです。
家族で毎年夏休みは旅行をする、遠い実家に帰省をする場合は、それなりの大きなイベントです。
子どもが何か運動や芸術を学んでいると、大会や試合、コンクールも大きなイベントです。
子どもの受験も、お金がかかるイベントの一つです。
何も考えずにボーっとしていると、直前になってとんでもない出費があることに、気が付きます。
こういったライフコースやライフステージ・ライフサイクルを考えても、災害や事故と思いがけないことがあるのが人生です。
さて、あなたの子に待ち受けているのは、どんな人生でしょうか。
漠然でも良いので考えて、ステージごとの費用をシミュレーションしてみましょう。
ライフコースを考えてみよう~幼児期まで
それでは、さっそくライフコースを書いてみましょう。
B4の画用紙を5~6枚用意します。
もちろん、子どもの人生は最後には子どもが決めるものですから、皆さんはそこに至るまでの「費用面」を書き出すことを目的に作ります。
まずは準備です。
B4の画用紙は横長にして、何枚かをセロテープで横につなげていきます。
できれば4枚以上つなげておきましょう。
用紙の上に、「定期的な支払い」という項目を作ります。
そこに「定期預金・学資保険」などを書き込みます。
表のようなものにして、「預金や保険」の他に「習い事」「幼稚園・学校」という蘭を作ると、それだけで一目でわかります。
毎月定期的に支払うものですね。
「人生ゲーム」を書くのが面倒なら、パソコンなどで打って「保存」しておいても良いです。
しかし、書いて壁に貼っておくと、変化した時にすぐに気が付きます。
また、新しいことが起こったら書き込むこともできます。
まずは、子どもが生まれて余裕があるなら「学資保険」に入りましょう。
学資保険は、早ければ早いほど、低額で貯めることができます。
「保険」になりますので、いざという時でも、受け取りが保証されています。
余裕がなくても入っておくと、いずれ助かる時があるかもしれません。
15歳や18歳といった「進学」「受験」に合わせて、50~100万円が下りるように計画をすると良いですね。
保険の種類によっても違いますが、1加入が5000円くらいで大学受験までに100万円以上を貯めることができるものもあります。
それなら貯金で良いではないか、と考える人もいますが「貯金」は意外と使ってしまうものです。
「学資保険」だと思うと、貯める意識が高くなります。
サラリーマン家庭なら「年末調整」で税金の保険の控除対象になります。
子どもの教育資金を貯めるのは、少しでも早く、そして学資保険型のものがお勧めです。
決めたら15歳と18歳の時に、それぞれお金を用意するために、二つの保険で1万円を毎月支払う、ということを書き込みます。
次に用紙の左端の真ん中に「誕生・スタート」と書き込みます。
スタートのところで、自治体や勤め先、親族からいただいた「お祝い金」とかかった費用をかき込みます。
いただいたものを「青字」、はらったものを「赤字」にしておくと分かりやすいです。
色を付けると、より分かりやすく楽しくなります。
次に選択肢を作ります。
例えば、共稼ぎ家庭の場合は、育児休業をいつまで取るか、復帰した後どんな保育園に入れるかなどです。
この時、仕事への復帰を迷っているなら、選択肢を増やします。
ここであなたが選ぶことができるのは、次のような選択肢が考えられます。
①育児休業を取らずに、すぐにベビーシッターや保育園・親に預けて仕事に復帰する。
②育児休業1年(または2年)で仕事に復帰して保育園に預ける。
③仕事はするが、今までの正社員の仕事ではなく、もっと育児時間が取れる短時間のパートの仕事を探す。
④仕事をやめて専業主婦となり、育児に専念する。
などです。
育児休業は例外があれば、1年半とありましたが、法が改正され2019年現在2年まで伸びました。
2歳まで育児休業を延長することが可能です。
ここで、仕事をすれば収入が入ります。
しかし、やめれば、その分の収入は0円になります。保育園に入れれば、保育料がかかります。しかし、親が育児をすれば、保育料はかかりません。
また、自治体や企業によっては1人目から保育料が無償、減額というところもあります。
こういった場合は、仕事をして収入がある上に、保育料は0円になります。
これを3歳までのマスとして書き込みます。
この間に下の子どもができたら、二枚目を用意しても良いですが、同じ紙に書き込んで、ラインを二つに増やしてもいいです。
用紙を二枚に分けるなら、バラバラにせずに下にもう一枚の画用紙を張り付けて、同じ年に両方が見られるようにすると分かりやすいですよ。
まだ、1人目が生まれたばかりなのに、ということでもしっかりと計画的に子どもを作りたい、と考えているなら一緒に合わせて、シミュレーションしておくと良いですね。
子どもは1歳まで、3歳まで、6歳まで大きなイベントがあることを考えて費用を計算してみましょう。
仕事や家族形態によっては、3歳になると保育園から幼稚園に入園し直すこともあります。
また、保育園の中には3歳以上の方が保育料が安い、というところもあるようです。
自分が想定できる範囲の選択肢を作り、人生ゲームを作っていきます。
支出分として保育料の他に、習い事や食費・被服費・交際費・娯楽費なども書き加えていきます。
習い事も3歳くらいから始めるもの、5歳くらいから始めるものと色々です。
ピアノやサッカー、武道など色々と考えてみましょう。
いずれも1カ月5000~10000円くらいを目安にしておくと良いです。
フィギュアスケートの聖地、名古屋では、普通の習い事感覚で「フィギュアスケート」を始める家庭が多いようです。
あまり細かいと書ききれないので、年単位で書いてみると良いです。
交際費・娯楽費としては「家族旅行」や「ママ友と子どもでお出かけ」「ランチ」などを想定して、金額を入れてみましょう。
保育料や習い事を除いても、「月1万円+α」で年間20万円は想定しておきたいです。
この時期のイベントでは、七五三・入園・発表会などで予定外の出費が出ます。
こういったイベント費は年間5~10万円くらいを想定しておくと良いです。
子ども同士もですが、ママ同士のお付き合いも大切です。
保育料・習い事・交際費や娯楽費など合わせて月に5~6万円、年間60~70万円は考えておきましょう。
海外旅行や贅沢な習い事、ブランドの子供服、華やかなお付き合いをするなら100万円以上は必要です。
見栄を張るのはほどほどに!
私は、実家の近くにいる方が何かと安心と、子どもが生まれてから実家近くに転居しました。
専業主婦の母が子どもを預かってくれていたため、2人の子どもは3歳から幼稚園。
私は仕事が休めずに、遠足や参観日も母が行くということもありましたが、病気の時などは安心でした。
今は高齢の両親の近くに居るという安心感があります。
ライフコースを考えてみよう~学童期
保育料もかからない、定期代も学費もかからない小学生の時期は、お金を貯めるチャンスです。
もちろん、私立の小学校に入学する場合は別ですが。
公立小学校を予定している場合は、「PTA会費・給食費・雑費・遠足代」などが実費になります。
月3000~5000円くらいかかりますが、3人以上子どもがいる場合は無償という自治体が増えています。
同時期に2人が同じ小学校にいても、減額などがある場合もあります。
また、助成金制度がある自治体もありますので、しっかりと広報誌はチェックして下さいね。
小学生になると、本人の意思で習い事が増えたり減ったりすることがあります。
スポーツはユニフォームや道具が、音楽では楽器が、絵画や書道は道具が必要です。英会話は小学校でも必修になります。
英会話や英語の塾に通う子どもも増えます。
習い事は、低学年では1~2、高学年なら3つくらいまでが良いですね。
学習塾に通うなら、習い事は1つくらいにする方が良いかもしれません。
子の習い事を始めたいなら、今までやっている習い事を1つやめる、ということを子どもに話すことも大切です。
費用もですが、習い事や学習塾をぎゅうぎゅうに詰め込むと、子ども自身の負担にもなります。
遊ぶ時間が無くなることは、子ども自身にもあまり良いことではありません。
我が家では、上の子は塾に行っていましたが、下の子は「オレは勉強は嫌いだ!」と言って、柔道と英会話だけをやっていました。
武道は自治体で学ぶことができる教室もたくさんあります。
子どもが通っていたところは、県立の武道館のため小学生は1回150円、月に1200円でした。
それでも、中学生の時には県大会で入賞し、複数の高校からスカウトが来ましたので、安くても悪いとは限りません。
習い事も調べてみると、1月1000円くらいから1万円を超えるものまであります。
高いから良い、有名だから良いわけではないので、しっかりと調べてみて下さい。
塾の中にも、元教員や大学の教育学部の学生がボランティアで教える「無償塾」のようなものもあります。
小学生の時に意外とかかっていくのが食費です。
なんと言っても育ち盛りで食べ盛り、男の子がいると食費だけで、月数万円かかります。
米に肉、外食は「食べ放題」でないと家族4人で万札が飛んでいきます。
外食をする時は、上手にためたポイントを利用する、という工夫をすると良いかもしれません。
例えば、nanacoやIDなどをためて、貯まったら外食をするという工夫をしてみませんか。
私は、子どもの通学定期券や車の車検、家族旅行、大きな買い物をクレジットカードで支払いスイカやナナコなどの電子マネーにしておきます。5000円、6000円と貯まったものを外食などに充てています。
学童期の6年間は、上手にお金を貯めてその後の資金を蓄えましょう。
節約をすれば、月3~5万円、年間50万程度で収まります。
幼児期に行っていた家族旅行も、割高になるため段々と近場になる家庭もありますが、格安旅行などを上手に利用しましょう。
子どもが小学生の時は「貯金の時期」と決めて、家族で節約生活をしてみることが大切です。
ここで、絶対にやってはいけないのが「携帯電話」と「ゲーム機」です。持たせてはいけない、ということではなく、節度のない使い方はさせないことが大切です。
私はゲーム・携帯賛成派ですが、子どもが無制限で使うことは反対です。
習い事や塾の時、友だちと出かける時など、時間を決めたり場合を決めて持たせるようにしましょう。
無制限にすると月に3万円以上支払うことになります。
子どものうちから、アプリやゲームで課金するということを覚えるのは危険です。時間やお金・持ち物にだらしない子どもなら、持たせない方が良いかもしれません。
ライフコースを考えてみよう~青年期
子育てで最もお金が必要な時期です。使い方一つで、大失敗することもあります。
以前、東京大学の学生が「東大の学生はお金持ちの家庭が多い」と話していました。
確かに、塾や家庭教師、私立の中高一貫校にお金をかけると、それなりの勉強を教えてくれます。
スキルを磨くことができます。
塾一つ行かずに東大や京大に合格するという人は、本当に一握りと思っても良いかもしれません。
まず、中学の三年間では「部活代」「高校入学のための資金作り」「学習塾代」がかかります。
中学の選び方、その後の進路でもかかる費用が違ってしまいます。そこでまた、選択肢を作ります。
①私学の中高一貫に行く。
②国公立の中高一貫に行く。
③地元公立の中学・高校に行く。
④中学は公立だけれど、高校は私立に行く。
選択肢によってかかる費用が違いますので、費用別に分けると解りやすいです。
「どうせ私の子どもだから、そんなに期待していない。」と言って塾に通わせない、という人もいます。
しかし、不思議なことにほとんどの子どもが通っているのです。
通う目的は、成績上位の子どもはよりレベルの高い学校へ、中程度の子どもはさらに良い高校を目指して、それ以外の子どもは学校の授業についていくためです。
中学はレベル別に授業をすることはあまりありません。
そのため、授業がわからない子どもは、そのまま放置されてしまうことがあります。
逆に上位の子どもにとっては物足りない感じがして、私立や国立の中学に行っている子どもと、同じような勉強ができる塾に通います。
そのため「塾に通わない」という子どもは大変珍しいです。
学習塾は月3万円くらいが相場ですが、受験学年になると、模擬試験や勉強合宿、教材費で年間100万円くらいと言います。
一方、中高一貫校の子どもは高校入試がありませんので、学習塾に通わない子も大勢います。
私立の学校の授業料が月3万円で、学習塾が3万円なら、あまり変わらないということが起きています。まして、特待制度を利用して一貫の私立に入ると、ほとんど授業料がかからないため、公立中学で塾に通うよりも安い、という現象が実際に起こっています。
成績が優秀だと、学校から奨学金が出ることもあり、授業料を支払うどころか、お金がもらえるという制度を設けている学校もあります。
青年期は、学習塾や学校の授業料で、月3~5万円。
他にも部活に入ったり習い事を続けている場合は、月1~3万円かかります。
家庭によって費用のかけ方は色々です。
そのため、色々な選択肢を想定してシミュレーションをしてみましょう。
「うちの子に限って」などと言わず、どんな人生を子どもが描いてもいいように、準備をしておくことが大切です。
そして、高校の後にもう一つ選択肢を作ります。
①就職をする。
②地元の国公立大学に行く。
③遠方の国公立大学に行く。
④地元の私立大学・文系に行く。
⑤地元の私立大学・理系に行く。
⑥遠方の私立大学・文系に行く。
⑦遠方の私立大学・理系に行く。
⑧芸術学部・医学部に行く。留学する。
高校生になったら、子どもとしっかりと話し合いをしましょう。
中学生・高校生の中には「親は私の話を聞いてくれない」「親はただ勉強しろと言うだけ」「自分のころとすぐに比較する」という子もいます。
親自身も、子どもの時代に合った大学についての勉強をしていないため、「○○大学よりも下の大学に行くくらいなら、就職をしろ」と軽々しく言う人もいます。
しかし、10年単位で大学の中身もレベルも変動しています。
誰もが知っている大学が良い大学、知られていない大学が悪い大学とは限りません。
大学は、受験をすると決めただけでも「オープンキャンパスや大学説明会への交通費」「大学案内」「受験料」「受験時の交通費」などがかかります。
他にも、本命大学以外の大学に合格をしたときに「抑え」のために支払う入学金、本命の大学に行くための「入学金」「授業料」「定期代」などがかかります。
1人暮らしをするならアパートの費用や寮の費用、引っ越し代などもかかります。
自宅から通う場合は、大学入学時に国公立大学で「入学金が282000円、年間授業料が53500円(2019年度)」になり、定期代や教科書代を含めると100万円です。
私立大学では、「入学金が30万円~50万円、年間授業料が100円万円~200万円(2019年現在)」で年間150万円~300万円かかります。
一人暮らしの場合は、さらに年間100万円以上を用意することになります。
そのための「学資保険」です。ここで、やっと誕生の時から「掛け」てきた学資保険の出番です。
それでも、私立大学に入学すると100万円では不足してしまいます。
そこで、学資保険の他に「奨学金」「学資ローン」というものがあります。他にも、お金に余裕がある祖父母がいれば「出番」です。
頼りたくない方法ですが、祖父母が孫に学校の「教育費」を目的に譲渡する時に限り、1500万円まで非課税になります。
遺産や普通の譲渡よりも、非課税になる金額が跳ね上がりますのでチャンスです。
「人生ゲーム」には宝くじがありますが、そんな充てにならないものよりも、はるかに「確実」です。
シミュレーションをしていた時は「国公立大学」「私学の文系」と計画をしていても、子どもがどうしても獣医になりたい、医師になりたい、大学院に行きたいと希望したら、留学をしたいと言い出したら、どうしますか。
普通の教育費よりも、一桁違ってしまうこともあります。
そんな時には、色々な人に相談をしましょう。
もちろん、アクシツなのはダメですよ。
奨学金には「返済不要」のものや「無利子」のものもたくさんあります。
育英会の他に大学が独自で用意したものや、自治体が貸し出しているものもあります。
ただし「優秀な学生に限る」ものが多いため、誰でも利用できるわけではありません。
高校までの成績や大学での成績も重要になります。
子どもを大学に進学させるためには、マンションを購入したり、家を建てることと、ほぼ同じだけの費用が必要となります。
しかし、「それならずっと家を賃貸のままでお金を貯めておけば」と考えないで下さい。
今は、家賃を支払うことと家のローンを支払うことでは、条件次第であまり大差がありません。
こういった全てのことを含めてのシミュレーションになります。
画用紙の上に作った表の月々の支払いに、途中から「家のローン」や「車のローン」を書き加えることも必要です。
ライフコースを考えてみよう~子育て卒業まで
子どもが大学に入学するのは、人生のゴールではありません。
むしろ、ここからが「子どもの人生」の本当のスタートです。
子どもが大学でかかる費用は、今までに支払った費用とは桁違いです。
入学金、授業料、定期代と年間150万円~300万円かかります。
ここには、おこづかいも旅行代も、食費や被服費も入っていません。
生きていくための生活費を入れると、250~500万円とみておきましょう。
高校生までにあった制服がなくなり私服になります。
男の子はともかく、女の子になると「洋服、靴、バッグ、化粧品、美容院代」で毎月5万円以上かかることもあります。
入学式・卒業式の服に、就活用のスーツや靴・バッグ、就活のための交通費、大学生を支える家族が支払う額は、小学生のころの数倍に膨れ上がります。
アルバイトをすればいい、と思うかもしれませんが、子どものアルバイトは妻のパートよりも「扶養控除」が厳しいため、必要以上に働くと、扶養から外すことになります。
また、理系や医系の大学では、週2~3日のアルバイトが精一杯です。
選択肢に応じて、かかる費用を「人生ゲーム」に書き込んでおきましょう。
さらに、20歳以上になると「年金」の請求が来ます。
ほとんどの学生は「学生納付特例制度」を利用して、卒業後の納付にしていますが、生まれた月によっては4年生大学を卒業と同時に、2019年現在で70万円近い請求が来ることになります。
子育て費用の卒業は、まだまだ続きます。
大学の卒業式が終わって、やれやれ「子育て」終了と安心しないでください。
特に、就職氷河期を経験しているあなたなら、解りますよね。
ここでも選択肢が必要かもしれません。
①卒業し就職する。
②卒業し大学院に行く。
③卒業し起業する。
などです。
他にも、子どもが就職浪人をしてしまったら、奨学金を返還できなかったら、といったことだって起こるかもしれません。
と、マイナスのことは置いて置いても、「結婚」が控えています。
当人同士がすることだから、「本人任せ」にできないのが親です。
結婚となれば100万円、孫が生まれれば、孫が入園・入学をすれば…。
あなたの親があなたを助けてくれたように、あなた自身も子どもを助けることもあります。
オマケ あれ?成人式はどこへ行った
ここまで、読んでいただいて、この中に「成人式」が入っていなかったことにお気づきでしょうか。
成人が2022年4月からから18歳になることをご存知ですか?2019年4月、中学3年生になる子どもから18歳になります。
高校1年生はもちろんですが、中学3年生の彼らは「絶対に成人式には出ない」と今から宣言しています。
なぜなら、成人式が「受験」の真っ最中だからです。
自治体によっては夏に行うということもありますが、暑いのに「振袖」はない、とも言っています。
和服が好きな私としては、悲しいことですが。
あなたのお子さんが、まだ中学生以下なら、成人式で高額なお金が必要、ということはないかもしれません。
今までは、成人式に「振袖を借りるから、30万円以上は用意をしなければ」「美容院は予約が取れるかしら」「写真を前撮りしておいたから夏にも振袖着たの」という話がありましたが、今後はどうなることやらですね。
最近は自治体の成人式に出ない人も多いとか。成人が18歳になったら、ますます参加者は減るのではないでしょうか。
まとめ
「山あり谷ありの人生」は、子どもだけでなく親であるあなたにとっても、「山あり谷あり」の人生です。
子どもが勝手に走るのではなく、家族で一緒に走る長い長い人生のマラソンです。
その中で、色々なことがあったときに、自分たちだけの力ではどうにもならないこともあります。
そんな時は、必ず自治体に相談をして下さい。専門家の意見を仰いでも良いです。
また、人生の先輩に相談をするのも良いです。
人は悪いことと同じくらい良いこともあります。しかし、それはどちらも「お金」が絡んできます。
どんな時も必要になる「お金」です。
子どもが生まれたら、夫婦で、家族みんなで子どもの人生にかかる費用をシミュレーションしてみましょう。
これからの未来、「英語がわからない」は通じません。
2020年から小学校で英語が必修化されました。
その時に備えて、もう準備は万全でしょうか?
・英会話は学ばせたいが、何からやったらいいのかわからない
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