<目から鱗特集>記事を読む前に・・・
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いよいよ、2020年4月から、教育改革が始まります。
小学3年生からの外国語活動を受けて、
5年生になると、「国語」や「算数」と同じく、
「英語」という教科が必修科目になるのです。
科目になると、文科省選定の教科書を使って授業が行われ、
成績が付くようになります。
この点も「国語」や「算数」と同じですね。
ねぇパパ~~。小学校で、英語の成績って、どんな風につけるのかしら?
やっぱり、テストの点数でつくのよね?
書くテストが基本になるのかしら?
あれ?この前まで、ウチの子は英語は大丈夫って言ってなかったか?
俺の小遣い減らしては、やれ、アプリ買うだの、
英会話スクールへ行かせるだのって、
ママが熱心にやってきたじゃないか?
そうなんだけど~。
ウチの子、英語は好きみたいで、
積極的に英語のコミュニケーションもできるし、
学校のALTの先生とも相性が良くて、
発音も良いって褒めてもらったし、
心配ないって思ってたの!
それがね!この前、
スペルは分からないって言うのよ。書けないって!
えええ~~!?書けないんじゃテストはどうなるの?
俺の小遣い、無駄だったってことかよ?
パパのお小遣いが減らされたこととは、関係ないと思いますが、
ご両親にとっては、英語だけでなく、
成績評価は、気になるところです。
なにより、せっかく外国語活動や、英会話が好きになって、
自信も持ち始めたのに、
成績評価が悪かったら、やる気を失くしてしまわないかと、
それが心配だわ!
ママの言う通りですね!
ご自分のお子さんの通知表って、
親御さんとしては、英語以外も気になるところですが、
何より、通知表は本人のモチベーションに大きくかかわります。
小学校での英語教育は、今までの、中学校から始めていた教育内容とは、
まったく違う指導方針で行われます。
いったい、どのような基準で成績評価されるのでしょうか?
気になりますよね!!
家庭で準備できることはないのでしょうか?
親としてフォローできることはないのでしょうか?
この機会に、一緒に見ていきませんか?
Contents
変わるのは英語だけじゃない!?学習評価の基準が変わる?
お母さん、ご安心ください。
英語については、3年生から行っておりました外国語活動において
「書く」という指導はしておりません。
5年生になり教科となっても、
「読む」「書く」という新しい学習に
慣れ親しむという段階での指導となります。
新学習指導要領では、外国語活動が高学年から中学年へ、
また、高学年は中学校の内容が前倒しされたかのような印象を受ける。
しかし、そのように考えることは、その目標を見誤ることにつながりかねない。
特に、高学年に導入された「読むこと」「書くこと」は
慣れ親しませる段階であることに留意したい。
ですので、評価も小学校の間は、「聴く」「話す」が中心です。
文構造や語順等についても、文法として教えるのではなく、
小学校では、
コミュニケーション活動を通して
文構成や語順に気付くことを目的としております。
あ!先生!
そうなんですね!
良かった~~!
おかげさまで、ウチの子楽しそうに学校に行ってます。
ありがとうございます。
成績評価が始まると聞くと、どうしても、
テストで決まるようなイメージがあって、焦ってしまいました。
そうですね。ご不安ですよね!
特に英語教科については、不安なことと思います。
今度の教育改革によって、英語だけでなく、
通知表など評価の基準が大きく、根本から変わります。
今までは、通知表をお渡しする時に、
評価の基準については、個々に、口頭で説明させていただいておりましたが、
来年度からは、簡潔に説明したプリントを添えた方がよさそうですね。
そもそも、今まで、あまり評価の基準のなんて、気にしたことなかったです。
でも、私が小学校卒業したスグ後ぐらいだったかな?
妹が小学生の時に、ゆとり教育とかになって、
評価の仕方が変わったりしましたよね?
なんか、絶対評価になったとか…
相対評価から絶対評価へ
よくご存じですね!
そうです。平成14年度から、通知表の評価基準が
相対評価から絶対評価に変わりました。
ちょうど、総合学習の時間ができた頃ですね。
個人の学力を、ある一定の集団内の相対的位置によって評価する方法。
ある一定の集団内での個人の学力の相対的地位をあらわす評価方式。たとえば学級集団などで、成績の上位から順次一〇パーセント・二〇パーセント・四〇パーセント・二〇パーセント・一〇パーセントのわくをはめて、これに、五・四・三・二・一という符号を与えて評価するものなど。
設定された教育目標に対し、個人がどれだけ達成したかを評価する方法。
教育の目標に対し、個人あるいは集団がどの程度に達成したかを評価する方法の一つ。相対評価のように一定の比率による枠を設けないで、目標達成度をみる。
解りやすく、例を挙げるとすると、
相対評価を実施していた平成13年度までは、
たとえば、
30人のクラスで、テストで100点取った生徒が5人いたとします。
でも、通知表に「5」を付けられるのは10%の生徒と決められているとしましょう。
そのうちの3人の生徒にしか「5」は付けられません。
挙手の回数やノートの取り方などで、なんとか3人に絞ります。
それに対して、絶対評価とは、
同じく30人のクラスで、テストで100点を取った生徒が5人いたとします。
5人いれば5人全員に
10人いれば10人全員に、「5」を付けることができるのです。
つまり、集団の中の相対的な位置によって個人の学力を評価する方法から
集団の中で、すべての子どもを到達させる目標を具体的に示して
(この例題の場合だと、テストで100点取るという目標を基準にして)
その到達の程度を評価する方法へ転換したのです。
現在小学校では5段階評定ではなく、3段階評定ですが…
このころから、通知表は、クラスのみんなと比べるためのものではなく、
自分がどれくらい目標に到達しているかを確認するためのものに変わっていきました。
そういうことだったのね!
通知表って、毎学期末の一大イベントなのに、
分かっているようで、意外に分かっていないわぁ~~!
英語だけでなく、教育改革によって、
来年度から、学習の評価基準も新たになりました。
新基準のお話をする前に、それでは、
通知表などの、学校の評価に関する基本的なところを話しておきましょうか?
通知表の本来の役割とは?
さて、通知表って必ず作成しなければならないものではない
ということをご存知ですか?
作成しなければならないという、法的な義務はないんです。
えええ~~~!!
うっ、うそでしょぉ?
いえいえ!本当なんですよ!
学校が作らなければならないのは、「指導要録」というもので、
「指導要録」とは、生徒の学習及び健康の状態を
学年を越えて一貫して記録してゆく書類の原本のことです。
これを基に、先生たちはその生徒の指導をしていくわけですが、
これは、学校教育法という法律に決められていて、学校に作成・保管義務があります。
保管は原則5年。学籍に関する記録は20年保管します。
そして、
この指導要録を基に、通知表を作るのです。
つまり、通知表は本人や保護者に学習の目標到達具合を伝えることで、
保護者との連帯を図り、そして、
生徒本人のやる気を出してもらうために
私たち教師は通知表を作っているんです。
詳しくはこちらをご覧ください!
「学習指導要領・指導要録・評価規準・通知表について」
それぞれ、簡潔に説明されています。
また、本文より指導要録のひな型のPDFへ跳べます。
お急ぎの方はこちら→指導要録PDF
出典:文部科学省/学習指導要領・指導要録・評価規準・通知表について
やだわ~~~。私、なんにも解ってなかった!
通知表って、
「あなたのお子さんの成績はこれくらいですよ」
って、言い渡されるものだと思ってたわ。
「学習目標にこれくらい到達してますよ。あと少し、がんばりましょう。」
って、ことなんですね!
そうです!ありがとうございます!その通りなんです!
私たち教師は、ひとりひとりに、一通一通、
応援の気持ちを込めて書きます。
昔は、成績表の意味合いが強かったと思います。
でも、評価の仕方が絶対評価に変わったころから、
通知表の意味合いが変わってきていると思います。
成績評価というより、
学習評価というほうが、イメージが近いですね。
実際、指導要領にも「学習評価」という言葉で、
評価基準が示されていますし!
新学習評価の3つの観点
さて、お待たせしました。
来年度からの学習評価の基準ですが、
次の3つの観点から、絶対評価(=目標に準拠した評価)を実施するとされています。
- 知識及び技能
- 思考力・判断力・表現力
- 主体的に学習に取り組む態度
出典:学習評価に関する資料
?ん?
なんだか、現行の評価基準とあまり違いがないような?
確かに、これまでにも、
「生きる力」を身につけるために、
「知識力や理解力」「技術力」だけでなく
「表現力や思考力、判断力」
「関心や意欲を持って取り組む態度」が必要と言われてきました。
さて、注目していただきたいのは、この3つ目の観点、
「主体的に学習に取り組む態度」です。
今回の教育改革では、この3つ目の観点を具体的に基準化しました。
「主体的に~」というところが具体的になりました。
具体的な例で言うと、
相対評価の説明の時に例に出したような、
挙手の回数やノートの取り方などでは評価しません。
○ 評価の観点のうち「主体的に学習に取り組む態度」については、学習前の診断的評価のみで判断したり、挙手の回数やノートの取り方などの形式的な活動で評価したりするものではない。
子供たちが自ら学習の目標を持ち、進め方を見直しながら学習を進め、
その過程を評価して新たな学習につなげるといった、
学習に関する自己調整を行いながら、
粘り強く知識・技能を獲得したり思考・判断・表現しようとしたりしているかどうかという、
意思的な側面を捉えて評価することが求められる。
子供たちが自主的に、
目標を見つけて、学習を進めて、その過程を自ら評価して、
次のステップに進む。
その子供たちの主体性を評価する。
ってことですね。
英語だけでなく、全教科、
テストやノートの取り方などの形式的な活動では
評価されないってことですね!
もちろん、
子供たちの主体的な学習を導くための授業を、
私たち教師が行っていかなければなりません!
「 主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた授業改善
(「アクティブ・ラーニング」の視点からの授業改善)は、
学習指導要領にも、平成29年3月末に公示されました。
小学校学習指導要領
第1章 総 則
第3 教育課程の実施と学習評価
1 主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改善
各教科等の指導に当たっては,次の事項に配慮するものとする。
(1) 第1の3の(1)から(3)までに示すことが偏りなく実現されるよう,単元や題材など内容や時間のまとまりを見通しながら,児童の主体的・対話的で
深い学びの実現に向けた授業改善を行うこと。
特に,各教科等において身に付けた知識及び技能を活用したり,
思考力,判断力,表現力等や学びに向かう力,人間性等を発揮させたりして,
学習の対象となる物事を捉え思考することにより,
各教科等の特質に応じた物事を捉える視点や考え方(以下「見方・考え方」という。)が鍛えられていくことに留意し,
児童が各教科等の特質に応じた見方・考え方を働かせながら,
知識を相互に関連付けてより深く理解したり,
情報を精査して考えを形成したり,
問題を見いだして解決策を考えたり,
思いや考えを基に創造したりすることに向かう過程を重視した学習の充実を図ること。
「アクティブ・ラーニング」?
そうですね。
改革後は、英語だけでなくすべての教科で、
「アクティブ・ラーニング」の視点からの学習評価
=主体的に取り組めているかという評価がなされます。
アクティブ・ラーニングが授業と学習評価を変える
アクティブ・ラーニングを取り入れた授業
あ、先生!
「アクティブ・ラーニング」って、何ですか?
やだ!なあに?
パパったら、聴いてたの?
そりゃあ、気になるじゃない!
お小遣い、減らされるから?
ち、違うよ!
俺だって、子供のことが心配だからだよ!
聴いてたら、俺たちの小学校の頃とはえらく違うんだなぁ~。
でも、イイ感じだぞ!アクティブ・ラーニング!
ありがとうございます!
「アクティブ・ラーニング」とは、
「主体的(能動的)な学習」のことで、
今までの、
先生の講義を聴いてノートに書き写す
といった受け身の授業ではなく、
子供たち自らが目標を見つけ、
問題を発見して解決していくための方法を考える。
そして、自分たちで進めていき、その過程を自ら評価して
次の段階へ進む。
方法としては、ディスカッションやプレゼン、
時にはディベートやゲームをしたり、実際に体験したり、
どれも、教師主体ではなく、生徒主体で取り組んでいきます。
いいなあ~!
そんな学校だったら、毎日が楽しいだろうなぁ?
俺たちの時代もそんなだったら、きっと、
もっと頭が良くなってただろうなぁ∼∼!
実際に、フィンランドやオランダでは
もっと昔から、アクティブ・ラーニングを進めて、
現在では世界トップクラスの成果が出ています。
日本でも、各地で実践研究され、良い結果が出ています。
「教科等の本質的な学びを踏まえたアクティブ・ラーニングの視点からの
学習・指導方法の改善のための実践研究」研究発表(平成30年5月9日,10日)
小学校の研究発表
- 国立大学法人秋田大学(附属小学校)←分かりやすい
- 山口県教育委員会(小中連携)
- 京都市教育委員会(小学校3校、中学校2校)
パパ、時代が違うのよ!時代が!
ウチの子が就職するころには、AI時代がやって来てるのよ!
ちゃんと就職して幸せな生活がおくれるようにしてやりたいでしょ?
そのためには、
どんな教育を受けさせたらいいのか。
学校も変わっていくっていう話なのよ!
アクティブ・ラーニングが必要となった背景
ほんとうに、AIが人間の仕事を奪っちゃうのか?
まだまだ先の話だろ?
何言ってんの!
家電なんかは、もうすでにAI搭載された物が販売されて、
冷蔵庫なんか、在庫管理がスマホで出来たり、
その材料で、作れる料理を教えてくれたりするそうよ。
話しかけると、エアコンを調節してくれたり、
毎日のパターンを覚えて、カーテンを開けたり閉めたり、
室内灯を付けたり消したり、
すでに、いろんなAIと暮らしてるわよ!
AI時代は、すぐそこまで来てるわよ!
職は奪われなくても、
働き方は、変わっていくと思うわ!
AIの進出は、どんどん加速するでしょう。
無くなる職業もあるかもしれないですが、
生き残る仕事がどんな仕事かを考えるより、
どのような働き方になるのかを考える方が、
変化が急速で予測困難な社会に対応できる
のでは、ないでしょうか?
AIと共存する未来の職場についての研究もされています。
出典:野村総合研究所/AIと共存する未来~AI時代の人材~11ページ
経済産業省からも、「新産業構造ビジョン」の中で
これからの産業構造や就職構造についての発表がありました。
詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
確かに!!
先生の言う通りだ!
この時代、変化が急激で予測困難だから、
子供たちには、そんな世の中を生きる力が必要なんだな!
今の子どもたちは、大変だな~~~!
文科省の新指導要領にも、
学校で学んだことが,子供たちの「生きる力」となって,明日に,そしてその先の人生につながってほしい。
これからの社会が,どんなに変化して予測困難な時代になっても,自ら課題を見付け,自ら学び,自ら考え,判断して行動し,それぞれに思い描く幸せを実現してほしい。そして,明るい未来を,共に創っていきたい。
2020年度から始まる新しい「学習指導要領」には,そうした願いが込められています。
引用:学習指導要領
そのために、次の3本の柱を立て、
その、3つの資質・能力を育成することだという結論に達しました。
そのために、アクティブ・ラーニングを採用したのです。
アクティブ・ラーニングを成功させるために
いいぞぉ~!アクティブ・ラーニング!
いまの子供たちが大きくなったら、
きっと、いい世の中になるぞぉ!
そんなに上手くいくかしら?
そんな授業って、
指導される先生の意識を根こそぎ変えなきゃできないですよね?
失礼だけど、ベテランの先生ほど、意識改革が難しいんじゃないでしょうか?
でも、やらなきゃ!
ね!先生!
問題は出てくると思うけど、
このままではもっと問題なんだし、
起こってくる問題を、ひとつづつ解決していかなきゃ!
先生と保護者たちで、協力してやってかなきゃですよね?
そうですね!
正直言って、私も自信はありません。
でも、いろんな方の本を読んだり、いろんな研修を受けてきて思ったんですけど、
今までは、「予定通り」に知識を伝えるという授業でした。
これからは、生徒主導で「予定外」を前提に授業をしていかなければならない。
それが不安だったんですが、
子供たちに、「変化が急速で予想困難な社会を生きる力」
を育てていかなきゃいけないんですから、
「予定外」に教師が対応できなきゃ話になりませんよね!
お父さまの言う通りです。
「やらなきゃ!」ですよね!
カッコよくはいかないでしょうけど、子供たちだって、初めての体験ですから!
一緒にがんばります!
保護者様にもご協力いただければ、助かります。
もちろんですよ!
さっそく、ウチの子には、今日先生と話したことを、
アクティブ・ラーニングについても、話してやろうと思ってます。
ありがとうございます!
できれば、お子さん主導でお願いします!(笑)
お子さんとご一緒に、webなどで検索してみてください。
その時は、
お子さんの気になるワードで、検索を進めてみてください。
了解です!
子供主導で!(笑)
任せてください!!
あのう~~~。
私も、もちろん、協力させていただきますが、
あの、気になってることがひとつ…
高校や大学受験って、
そのぅ~、アクティブ・ラーニングやってて、大丈夫なんでしょうか?
そんなことかよ~~!
いえ!大事なことです!
結論から申し上げると、
大丈夫です!
高校でもアクティブ・ラーニングは進んでいきますし、
大学受験では、もともと、
AO入試という、自己推薦枠という入試方法がありまして、
どんどん、この枠が広がってきています。
2020年の大学入学共通試験からは、
「情報を編集して文章にまとめること」が求められ、
複数の情報から、情報内容を相手が正確に理解できるように、
文章記述の問題が出題されることが決まっており、
思考力・判断力・表現力が必要となってきます。
○ 「国語」、「数学Ⅰ」、「数学Ⅰ・数学A」については、
「8.で見直しを行うマークシート式問題」に加え、
記述式問題を出題する。
※ 次期学習指導要領に基づくテストとして実施することとなる平成36年度以降、
地理歴史・公民分野や理科分野等でも記述式問題を導入する方向で検討を進める
先生が授業を変えなければならないもう一つの理由
変化しているのは教室だけではない。
大学入試でもこれまでとは異なる力が求められるようになっている。
文科省の発表によると、大学入試は多面的・総合的評価になるとされている。
その先駆けとも言えるのが、AO入試の元祖、慶應義塾大学SFCのAO入試だ。同大学のAO入試では、数年前に意外と知られていないが、重大な変更が行われた。
従来までの面接は、冒頭で7分間のプレゼンテーションを行い、残りの時間で、その内容に関する質疑応答が行われるという構成だった。ところが、近年、このスタイルをやめ、プレゼンテーションの時間をなくし、
30分まるごと、3人の大学教員と対話する方式に切り替わったのだ。この変更は、明らかに、面接の場から「既定路線」や「想定問答」を廃すためのものだと考えられる。
プレゼンありきだと、
どうしても学生が準備してきた筋書きで話がまとまってしまいがちだからだ。大学入試でもやはり、想定外にどう立ち向かうかが求められるようになってきている。
したがって、このような側面からも、アクティブラーニングは確実に必要だと言える。
下の記事は、
「教師とアクティブ・ラーニングについて」の記事です。
教員研修などについてのニュースも書かれております。
そちらも、ご覧ください。
今回の教育改革は、文部科学省さんも本気だね!
これは!!
先生方の意識改革も必要だけど、
私たち保護者も、意識改革する必要があるわね!
さすがママ!
いいこと言うねぇ~~!
まとめ
今日は、お話ができてよかったです。
今、気づいたのですが、
外国語活動を通じて、
すでにアクティブ・ラーニングの視点で授業をしてました!
実は、ALTの先生は、イギリスで、教員されていた方なのですが
そういえば、常に生徒主体の授業を心がけていらっしゃいました。
良いアドバイザーがいらしたわ!
他の保護者の方にも、協力をしていただけるように、
簡単にまとめました。
- 相対評価から絶対評価へ 個々の目標達成度を評価する
- 通知表の本来の役割とは 生徒のやる気を高めるもの
- 新学習評価の3つの観点 主体的に学習に取り組めているか
- アクティブ・ラーニングを取り入れた授業 教育改革の根幹
- アクティブ・ラーニングが必要となった背景 急変する予測困難な未来
- アクティブ・ラーニングを成功させるには 教師と保護者の意識改革
《ひとりごと》
アクティブ・ラーニングを取り入れていないのは、
先進諸国では、日本ぐらいだそうです。
AI時代目前、産業構造も大きく変わる。
働き方も、生活も変わってくる。
それを、理解したうえで、子供を教育していかないと、
この国の未来はありません。
何も、教育改革は英語だけではないのです。
そして、教師だけが頑張るものでもありません。
私たち大人が、意識を変えて本気で取り組むべきこと
ではないでしょうか?
「知らなかった…」では済まされない!
書籍「学校の「当たり前」をやめた。― 生徒も教師も変わる! 公立名門中学校長の改革」の
筆者の工藤勇一さんは、公立中学の校長先生です。
2014年、先んじて教育改革を断行し、
現在では、担任制をやめ、定期テストもやめ、宿題も出さない。
出典:千代田区立麹町中学校HP
これからの未来、「英語がわからない」は通じません。
2020年から小学校で英語が必修化されました。
その時に備えて、もう準備は万全でしょうか?
・英会話は学ばせたいが、何からやったらいいのかわからない
・そもそも自分は英語が全くわからない・・・
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毎週毎週送迎する必要もありません。
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